【徹底解説】A型事業所 | 内部障がいがあっても「治療と仕事」を両立する自分らしい働き方

はじめに
内部障がいをお持ちの方は、外見からはその体調の波や疲れやすさが分かりにくいため、「治療と仕事を両立できるだろうか」「無理をして周りに迷惑をかけないか」と、一人で不安を抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
満員電車での通勤や長時間のデスクワーク、あるいは急な体調の変化への不安など、一歩踏み出すのをためらってしまう理由はたくさんあるかもしれません。
この記事では、そんなあなたの不安を安心に変えるための選択肢として、通院時間をしっかりと確保しながら無理のないペースで働ける「就労継続支援A型事業所」の仕組みについて詳しくご紹介していきます。
目次
1.🩺 内部障がいとは

内部障がいは、外見からは分かりにくいため、周囲から理解されにくかったり、「大丈夫そうに見えるのに」と誤解されてしまうことも少なくありません。
体調の波や疲れやすさ、日常生活や仕事での負担など、目に見えないからこそ抱えやすい不安や悩みがあります。
ここではまず、内部障がいとはどのようなものなのか、どのような種類や特徴があるのか解説します。
▶内部障がいとは
内部障がいとは、体の内部にある臓器の働きに障がいがあり、日常生活や社会生活に影響が出る状態のことを指します。
具体的には、次のような種類があります。

内部障がいは外見から分かりにくいため、周囲に理解されにくいと感じる方も少なくありません。
その点、A型事業所は体調に合わせて働くことができるので安心して続けることができます。
📝参考外部リンク
2.💡 内部障がいのある方が働く上での6つの課題

内部障がいのある方が実際に働くうえでは、体調管理や治療との両立など、いくつかの課題が生じることがあります。
まずは、内部障がいのある方が仕事を続けていく際に感じやすい主な課題について見ていきましょう。
▶働く上での6つの課題
内部障がいのある方が働く際には、外見からは分かりにくい体調の問題や、継続的な治療が必要になることなど、さまざまな課題があります。
働く上での課題
- 🏥 定期的な通院が必要になる場合がある
- ⚡ 体調の波がある
- 😮💨 疲れやすさや体力面の不安
- 👀 外見から障がいが分かりにくい
- 🚶♂️ 通勤による身体的な負担
- ⏰ 長時間勤務が難しい場合がある

内部障がいのある方にとって、仕事選びは「長く無理なく働けるかどうか」が大切なポイントです。
A型事業所は体調や治療と両立できるので、安心して仕事に取り組むことができます。
📝関連記事はこちらから
身体障害があっても働ける!就労継続支援A型の特徴・メリット・利用の流れまとめ
3.🏢 就労継続支援A型事業所ってどんなところ?

内部障がいのある方の中には、
💭「体調に不安があっても働ける場所はあるのだろうか」
💭「自分のペースで仕事を続けることはできるのだろうか」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そのような方にとって一つの選択肢となるのが、就労継続支援A型事業所です。
ここでは、就労継続支援A型事業所がどのような場所なのかについて分かりやすく紹介していきます。
▶A型事業所とは
就労継続支援A型事業所は、障がいや難病をお持ちの方が、事業所と雇用契約を結んで働く場所です。
一般的な企業で働くことが難しいと感じる方でも、適切なサポートを受けながら、最低賃金以上の給与を得て働くことができます。
他にも、次のように安心して働くことができる環境が整っています。
A型事業所の特徴
- 専門スタッフの常駐
- A型事業所の支援員は障がいの特性や体調の波を理解した上で接してくれるため、「今日は少し呼吸が苦しい」「薬の副作用で体がだるい」といった相談も日常的に行うことができます。

- 「個別支援計画」の作成
- 働く上で何を大切にしたいか、体調面でどのような配慮が必要かは一人ひとり異なります。
A型事業所では、利用者様一人ひとりに合わせた「個別支援計画」を定期的に作成します。

- 多岐にわたる仕事内容
- A型事業所では、事務作業やデータ入力といったデスクワークから、座って行える軽作業、検品、梱包など、座り仕事を中心とした多種多様な業務を用意しているところが多くあります。

- 一般就労への準備
- 働きながら規則正しい生活リズムを整え、将来的に一般企業への就職を目指すための体力を養うことができます。
履歴書の書き方や面接の練習、さらには就職後にどのような配慮を企業に求めるべきかのアドバイスなど、一般就労に向けた実践的なサポートも充実しています。
📝関連記事はこちらから
【徹底比較】就労継続支援A型 vs 一般就労|あなたに合う働き方はどっち?それぞれのメリットを解説


「働く場所」であると同時に、あなたの生活全体を支える「福祉の場所」でもあるのがA型事業所の大きな特徴です。
いきなりフルタイムで働くのは自信がなくても、A型事業所なら「今の自分」に合わせた働き方を柔軟に相談できます。
📝A型事業所について詳しくはこちらをご覧ください。
4.💼内部障がいのある方におすすめのA型事業所の仕事

内部障がいのある方は、体調の波や体力面に配慮しながら働くことが大切です。
ここでは、内部障がいのある方におすすめされることが多いA型事業所の仕事をまとめました。
▶A型事業所で出来るおすすめの仕事
A型事業所では、体への負担が比較的少ない仕事も多く、内部障がいのある方でも安心して働くことができます。
※なお、用意されている仕事は事業所によって内容は異なります。
💻データ入力
- おすすめな理由
- パソコンを使った座り仕事が中心のため、長時間の立ち仕事や重い物を持つ作業が少なく、体力的な負担を抑えながら働くことができます。
また、作業のペースを比較的自分で調整しやすく、体調に合わせて無理なく取り組みやすい仕事です。

✍️ブログ記事作成・Webコンテンツ制作
- おすすめな理由
- 基本的にデスクワークで行えるため、体への負担を抑えながら働くことができます。
在宅ワークに対応している事業所もあり、通院や体調管理を優先しながら働きやすい仕事の一つです。

📦軽作業(梱包・仕分けなど)
- おすすめな理由
- 作業手順が分かりやすく、慣れると一定のペースで取り組みやすい仕事です。
座って行える作業も多く、体調に合わせて無理のない範囲で働きやすい点が特徴です。

🧹清掃作業
- おすすめな理由
- 作業内容がシンプルで覚えやすく、集中して取り組みやすい仕事です。
適度に体を動かしながら働くことができるため、デスクワークが苦手な方にも向いています。

🌱農作業や軽い屋外作業
- おすすめな理由
- 自然の中で体を適度に動かしながら作業できるため、気分転換になりやすい仕事です。
重労働ではなく軽作業が中心の事業所もあり、体調と相談しながら取り組むことができます。


A型事業所にはさまざまな仕事があるため、自分に合った働き方を見つけられる可能性があります。
焦らず、自分の体調やペースに合った仕事から始めてみることが大切です。

当事業所トライアングルでは、在宅ワークによるデザイン業務や事務作業をはじめ、一般事務職や福祉サービスの職員として一般就労へとステップアップされた方が多数いらっしゃいます。
ここでの経験を通じて実務スキルや自信を身につけ、それぞれの目標に向かって着実に前進されています。
5.🗓️ 治療と仕事を両立させるための「柔軟な働き方」

内部障がいのある方にとって、定期的な通院はかかせません。
しかし、「通院があると仕事を続けるのは難しいのでは」と不安に感じる方も多いかもしれません。
体調管理を優先しながら働くためには、通院のスケジュールや体調の波に合わせて調整できる柔軟な働き方が重要になります。
ここでは、治療と仕事を無理なく両立するために大切な考え方や、働きやすい環境づくりのポイントについて紹介していきます。
▶A型事業所で出来る働き方
内部障がいを抱える方にとって、定期的な通院や治療は、自分を守りながら生活していくための大切な一部です。
A型事業所では、次のような配慮が行われるので通院を継続しながら働くことができます。

このように、A型事業所は配慮を受けながら働くことできるので無理なく続けることができます。
事業所によって受けられる配慮は異なるので、働き始める前にどのような配慮が受けられるかを相談しておきましょう。
📝参考外部リンク
内部障がい:障害者雇用事例リファレンスサービス
6.🤝 内部障がいのある方がA型事業所で働く4つのメリット

一般企業での就労に不安を感じている場合でも、就労継続支援A型事業所であれば、体調や通院に配慮を受けながら働くことができる環境が整っている場合があります。
ここでは、内部障がいのある方がA型事業所で働くことで得られる主なメリットについて紹介します。
▶A型事業所で働く4つのメリット
一般企業での就労に不安を感じている内部障がいのある方にとって、A型事業所にいは次のようなメリットがあります。
- ①「通院=欠勤」という罪悪感からの解放
- 一般就労では、定期的な通院のために休みを取る際、周囲への気兼ねやキャリアへの影響を心配しがちです。
相互理解の文化
A型事業所は「通院も仕事の一部」という考え方が浸透しています。
柔軟なシフト
「通院日は中抜け」といった調整が、福祉的な配慮として標準的に認められます。

- ②緊急時の「セーフティネット」がある安心感
- 内部障がいは、一見元気そうに見えても、急な動悸や貧血、倦怠感に見舞われることがあります。
休憩の取りやすさ
症状が出た際、無理をせずすぐに横になれるスペースや、一時的に業務を離れる判断が尊重されます。
支援員による体調把握
支援員が、あなたの顔色や体調に気を配っているため、自分でも気づかない変化に早めに対処できます。

- ③心と体が「安定」する
- 内部障がいのある方は疲れやすさから生活が不規則になりがちです。
生活リズムの固定化
決まった時間に出勤することで、生活リズムが整い、結果として体調の波を小さくすることにつながります。
社会とのつながり
事業所という「居場所」があることで、スタッフや仲間との交流が生まれ、精神的な健やかさを保つことができます。

- ④「働く自信」がつく
- 体調に不安があると、「自分は働けないのではないか」と感じてしまうこともあります。
「できた」の積み重ね
小さな仕事を一つずつ完遂していくことで、「自分にもできることがある」という確信に変わります。
スキルの習得
パソコン操作や事務、軽作業など、体への負担を抑えた業務を通じて、今の自分に最適な「武器(スキル)」を身につけることができます。


このようにA型事業所は、「働くことに少し不安がある方でも、安心して働ける環境」の一つです。
自分の体調やペースを大切にしながら、無理のない形で社会との関わりを広げていくことができます。
7.🌱A型事業所を利用するまでの流れ - 安心の7ステップ

「利用してみたい」と思ったら、どのような手続きが必要なのでしょうか。
ここでは、利用開始までの基本的な流れを7つのステップで解説します。
- ①情報収集・相談
まずは、お住まいの地域の相談窓口に連絡し、A型事業所の利用について相談することから始めます。
・ハローワーク:障害者専門窓口(専門援助部門)では、障害のある方の就職相談やA型事業所の求人紹介、就労に関する情報提供などを行っています。
働き方の希望や就労状況について相談できる窓口です。
・市区町村の障害福祉窓口: 障害福祉サービスに関する相談を受け付けています。
・障害者就業・生活支援センター(通称:なかぽつ): 障害のある方の就業面と生活面の一体的な支援を行う機関です。
・相談支援事業所: サービス等利用計画の作成支援など、障害福祉サービス全般の相談・調整を行います。
これらの窓口で、あなたの状況を伝え、A型事業所の概要や利用条件、手続きの流れについて情報収集を行いましょう。

- ②事業所の見学・体験
いくつかのA型事業所の情報を集めたら、実際に興味のある事業所を見学・体験利用することをおすすめします。
見学:事業所の雰囲気、行われている仕事内容、職員の対応などを直接確認できます。
気になることは積極的に質問しましょう。
体験利用: 実際に数日間、業務を体験してみることで、自分に合っているか、無理なく続けられそうかなどを判断できます。
この段階で、「どんな仕事をしてみたいか」「どんな支援があれば安心か」などを具体的にイメージしてみましょう。
気になるA型事業所を見学したり、体験利用を通じて、実際の職場環境や仕事内容を自分の目で確かめてみましょう。

- ③面接・適性確認
事業所で面接を受け、働く意欲や体調、適性などを確認します。
面接に合格すれば次のステップに進みます。

- ④障害福祉サービス受給者証の申請
面接通過後、障害者手帳や医師の診断書を用意し、市区町村の福祉課などに「障害福祉サービス受給者証」の申請を行います。
障害福祉サービス受給者証を申請するには、サービス等利用計画書が必要です。
相談支援専門員が、あなたの希望や状況に基づき、どのようなサービスをどのように利用するかをまとめた「サービス等利用計画案」を作成します。
この計画は、あなたがA型事業所で働く上で非常に重要な指針となります。
ご本人やご家族が作成して申請することも可能です。
市区町村の福祉課に提出し、審査の後、受給者証が発行されます。
※この受給者証は、障害福祉サービスを利用するために必須のものです。大切に保管しましょう。
📝関連記事はこちらから
【完全ガイド】就労継続支援A型を利用するには?障害福祉サービス受給者証の取得方法と注意点を徹底解説!

- ⑤雇用契約を結ぶ
受給者証の取得後、正式に事業所と雇用契約を結びます。契約内容や勤務条件について説明を受け、納得した上で契約を進めます。

- ⑥個別支援計画の作成
支援員と相談しながら、働き方や支援内容を具体的に計画した個別支援計画を作成します。

- ⑦利用開始
支援を受けながら実際に就労を開始します。
定期的に面談や計画の見直しを行いながら、働きやすい環境づくりを進めます。

まずは事業所やお住まいの地域の相談窓口での相談をしましょう。
ご利用には障害福祉サービス受給者証が必要となります。
この流れは一般的なもので、自治体や事業所によって多少異なる場合があります。
8.❓ よくある質問(FAQ)

-
通院が多くても仕事を続けることはできますか?
-
多くのA型事業所では、通院を考慮した働き方ができるよう配慮されています。
ただし、A型事業所は雇用契約を結んで働くため、一般的に週20時間以上の勤務が基本となっています。
そのうえで、例えば次のような働き方ができる場合があります。- 通院日に勤務時間を調整する
- 中抜けで通院する
- 勤務日数を調整する
なお、事業所によって対応は異なるため、見学や面談の際に相談しておくと安心です。
-
体調が急に悪くなった場合はどうすればいいですか?
-
A型事業所では、体調の変化に配慮した環境が整えられている場合が多くあります。
体調が優れないときは、
- 休憩を取る
- 作業内容を変更する
- 早退する
などの対応が相談できることがあります。
-
まず何から始めればいいですか?
-
まずは、お住まいの地域の相談窓口やハローワークなどで情報収集をすることから始めるとよいでしょう。
気になるA型事業所があれば、見学や体験利用を申し込むこともできます。
実際の職場の雰囲気を知ることで、自分に合った働き方を見つけやすくなります。
9.🌈 まとめ

内部障がいのある方は、体調の波や通院との両立など、働くことに対して不安を感じる方も少なくありません。
しかし、就労継続支援A型事業所は、一人ひとりの体調や障がいの特性に合わせて働ける場所です。
また、A型事業所は見学や体験利用ができる場合が多いため、実際の職場の雰囲気や仕事内容を自分の目で確認することができます。
「自分に合う場所だろうか」
「無理なく続けられるだろうか」
といった不安も、実際に見て体験することで少しずつ安心へと変わっていくはずです。
働き方や体調の状態は、人それぞれ異なります。
だからこそ、あなたに合った事業所や働き方は必ずあります。
焦らず、自分のペースで大丈夫です。
まずは情報を集めたり、事業所の見学や相談から、小さな一歩を踏み出してみませんか。
📝参考(外部)リンク
就労継続支援A型事業所(全国版)|LITALICO仕事ナビ
🌈“やってみたい!”を応援する場所、トライアングルへようこそ!

💡「トライアングル」ってどんなところ?
名前に込めた想い──
「トライ(Try)=挑戦」
「アングル(Angle)=見方を変える」

そして「トライアングル」が大切にしている三つの視点:
利用者さん × スタッフ × 地域社会
この“バランスの三角形”が、私たちの出発点です。
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「やってみたい」「挑戦してみたい」
——その前向きな気持ちこそが、すべてのはじまりです
あなたが思い描く「なりたい自分」を実現するために、トライアングルは全力で応援します。
どんな小さなことでも、お気軽にご相談ください。
🏢事業所のご案内
🔹トライアングル藤森(就労継続支援A型事業所)

〒612-0028
京都市伏見区深草飯食町840 セントラルプラザ1階
📞075-644-4123
🕘受付時間:9:00~18:00(土日休)
アクセス:
🚶京阪本線「藤森駅」 徒歩5分
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🚌市バス「藤ノ森」停留所 徒歩2分
🔹トライアングル竹田(就労継続支援A型・B型事業所)

〒612-8446
京都市伏見区竹田中内畑町2番地 堀田ビル3階
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🕘受付時間:9:00~18:00(土日休)
アクセス:
🚶近鉄・地下鉄「竹田駅」 徒歩8分
🚌市バス「竹田内畑町」停留所 徒歩1分
各事業所へのアクセスは「アクセス情報」をご覧ください。


