🌼 集中が続かない日に|A型事業所のお仕事を楽にするポモドーロ・テクニック

ポモドーロテクニック

「仕事をしていると、どうしても途中で集中が切れてしまう……」

「夕方になると、疲れがどっと出てしまう」

といった悩みを感じることはありませんか?

就労継続支援A型事業所(以下A型事業所)では、パソコン作業や軽作業など、決まった時間の中で丁寧にお仕事を進めることが大切ですよね。

でも、ずっと同じペースで集中し続けるのは、実はとても大変なことです。

そこで、無理なく「集中」と「お休み」を組み合わせて、疲れを溜めずに作業を進められる「ポモドーロ・テクニック」という方法をご紹介します。

これはとてもシンプルな時間管理のコツです。

この記事では、A型事業所での毎日の作業にどう活かせるかを分かりやすくお伝えします。

最後まで読んでいただければ、明日からのお仕事が少しだけ軽やかに感じられるかもしれません。


🍎 ポモドーロ・テクニックってなに?短い時間で区切る魔法

ポモドーロテクニック

まずは「ポモドーロ・テクニック」という名前の由来と、その基本的な考え方についてお話しします。

この方法は、昔イタリアの方が「トマトの形をしたキッチンタイマー」を使って作業をしたことから、イタリア語でトマトを意味する「ポモドーロ🍎」と名付けられたと言われています。

ポモドーロ・テクニックは、
「短時間の集中」と「こまめな休憩」をくり返すシンプルな時間管理法です。

「ずっと集中しなきゃ」と思うと、脳も体も疲れてしまいがちですが、この方法では「まずは25分だけ」と終わりを決めて取り組むのが特徴です。

ポイント💡

このサイクルをくり返すことで、集中力の波と上手につき合いやすくなると考えられています。

最初から長時間がんばろうとする必要はありません。

まずは、短い時間をひとつずつ積み重ねていくことが大切です。

それは、自分を急かすことなく、心と体のペースを尊重しながら進めていく、やさしいお仕事の取り組み方とも言えるでしょう。

まずは「25分お仕事・5分休憩」というリズムを、がんばりすぎず、気楽な気持ちでイメージしてみてくださいね

📝参考外部リンク

ポモドーロとは?仕事の生産性を上げる時間管理術 [2025] • Asana


✨ A型事業所での作業がもっとスムーズに?取り入れるメリット

ポイントを伝える女性

次に、A型事業所でお仕事をする皆さんに、なぜこの方法が向いているのか、その理由を考えてみましょう。

A型事業所では雇用契約を結んで働くため、無理のないペースで通い続けることや、安定した作業に取り組むことが大切にされています。

でも、調子が良いときに頑張りすぎて、後から体調を崩してしまってはもったいないですよね。

ポモドーロ・テクニックを取り入れると、そんな「頑張りすぎ」を防ぐ助けになるようです。

歩ずつ進んでいける感覚。

それをこのリズムが支えてくれるはずです。

就労継続支援A型事業所メリット

① 疲れすぎる前に休める

「まだできそう」と感じるタイミングで、5分の休憩を入れることで、1日の終わりにどっと疲れにくくなる傾向があります。

② 「あと少し」ががんばりやすくなる

作業時間が25分(または短め設定)と決まっているため、終わりが見えて、気持ちが途切れにくくなります。

③ 仕事の進み具合が数字で見える

「今日は3回分できた」など、自分のがんばりを回数で実感しやすくなります。

④ 焦る気持ちが落ち着きやすい

考えるのは「今の1回分」だけ。

作業全体を見て不安になる気持ちが、少し和らぐことがあります。


このようにポモドーロ・テクニックは、効率アップだけを目的とした方法ではありません。

ポイント💡

① 休むタイミングをつくる

② 集中の区切りを見える化す

③ 心と体の負担を減らす

時計

そんな役割を持つ、
安心して働き続けるための「お守り」のような工夫です。

自分のペースを大切にしながら、無理のない形で、できそうなところから試してみてくださいね。

🧩 ポモドーロ・テクニックが「続けやすい」理由

時計と手

ポモドーロ・テクニックのいちばんの良さは、「ずっと集中し続けなくていい」ことを前提に作られている点です。

「まだ25分もある…」と感じたときは、「とりあえず5分だけやってみよう」でも十分。

その5分がきっかけになって、気づいたら少し続けられていた、ということもよくあります。

また、集中が切れたときに無理に気持ちを戻そうとしなくて大丈夫。

深呼吸をする、肩や首を軽く動かす、姿勢を整える――
それだけでも、立派な休憩です。

こうした小さな区切りをつくることで、「できなかった自分」を責めにくくなり、自分の状態にやさしく気づきながらお仕事を続けやすくなります。

がんばりすぎない仕組みがあるからこそ、ポモドーロ・テクニックは、毎日の作業にも無理なく取り入れやすいのです。


⏰はじめてでも大丈夫|今日から試せるポモドーロ・テクニック

ステップ

それでは、具体的にどうやってお仕事に取り入れていくのか、そのステップを見ていきましょう。

用意するものは、時間を測れるタイマー(スマートフォンの時計機能や、小さなキッチンタイマーなど)だけで大丈夫です。

大切なのは、難しいルールを作らずに、まずはゲーム感覚で始めてみましょう。

簡単ステップ

  1. 今からやるお仕事を1つ決める
    「今はメールを打つ」「今は箱を組み立てる」など、1つだけ選ぶのがコツのようです。
  2. タイマーを25分にセットしてスタート!
    その間だけは、なるべく他のことは考えずに、ゆっくりとお仕事を進めます。
  3. タイマーが鳴ったら、作業をストップする
    「もう少しやりたいな」と思っても、ここで一度手を止めるのがポイントです。
  4. 5分間、椅子に座ったまま目をつぶるなどしてお休みする
    この5分が、脳へのご褒美の時間になります。
  5. これを4回繰り返したら、少し長めの休憩(15〜30分)をとる
    これでお仕事の大きな区切りが1つ完了です。

作業をいったん止めることに、少し戸惑いを感じるかもしれません。

けれど、あえて立ち止まることで、次の時間を新鮮な気持ちで迎えやすくなります。

もし25分が少し長く感じるようであれば、15分や10分から始めてもまったく問題ありません。

大切なのは、「これなら無理なく続けられそう」と思える時間を、自分の感覚で見つけていくこと。

まずは、その一歩から始めてみてくださいね。


🛠 お仕事に合わせてアレンジ!自分にぴったりの時間の作り方

朱老継続支援A型事業所 支援員と利用者

A型事業所では、お仕事の内容も人それぞれですよね。

そのため、全ての作業で同じ時間配分にする必要はないようです。

お仕事の種類やその日の体調に合わせて、時間の長さをアレンジしてみると、より自分に馴染みやすくなります。

いくつかの例を挙げてみますので、参考にしてみてください。

具体例

  • パソコンなどを使う細かい作業:
    目が疲れやすいので、基本の「25分+5分」が合いやすいかもしれません。
    休憩のときは画面から目を離すことが大切です。
  • 立ち仕事や体を動かす作業:
    作業のリズムを大事にしたいときは「50分+10分」と少し長めに設定する方もいます。
    足腰をいたわる時間をしっかり取りましょう。
  • 集中するのが少し苦手な日:
    「10分+3分」といった短いサイクルにしてみるのも一つの方法です。
    小さな「できた!」をたくさん積み重ねてみましょう。

どんな作業であっても、「タイマーに追いかけられる」のではなく、「自分の心地よいリズムを作る」ために使うことが大切だと言われています。

事業所の環境によって、タイマーの音が出せない場合は、バイブレーション機能を使ったり、時計をチラッと確認したりする方法でも十分です。

支援員さんに「自分なりのペースで取り組みたい」と伝えてみることも、安心してお仕事を続けていくための、一歩になるでしょう。

📝関連記事はこちらから

A型事業所での休憩術|リフレッシュ上手が仕事効率を変える!


🌿 疲れを溜めないために!5分間の休憩の過ごし方のヒント

ポイントを伝える女性

ポモドーロ・テクニックで最も重要だと言われるのが、実は「25分の作業」ではなく「5分の休憩」の質です。

休憩時間にスマートフォンでニュースを見たり、SNSをチェックしたりすると、脳は休まるどころか、新しい情報が入ってきて余計に疲れてしまうことがあるようです。

休憩の目的は、あくまで「脳と体をリラックスさせること」にあります。

そこで、おすすめの過ごし方をいくつかご紹介します。

過ごし方のヒント💡

  • ぼーっと遠くを眺める: 近くを見続けていた目の筋肉を、ふんわりと緩めてあげましょう。
  • 深呼吸をしてみる: 鼻から吸って、口からゆっくり吐く。これだけで、緊張した体が少し楽になるかもしれません。
  • 軽いストレッチをする: 座ったまま肩を回したり、首をゆっくり左右に倒したりしてみましょう。
  • お水を一口飲む: 水分を摂ることで、気分転換のきっかけになります。
  • 手を洗ってリフレッシュする: 水の冷たさが、気持ちを切り替える良いスイッチになることもあるようです。

この5分間は、「何もしない時間」という贅沢な自分へのプレゼントだと思ってみてください。

短いお休みを上手に取れるようになると、午後のお仕事や、お家に帰ってからの時間がもっと穏やかなものに変わっていくかもしれません。

自分にとって一番落ち着くお休みの仕方を、ぜひ見つけてみてくださいね。

🧠 集中できない日は「体調サイン」かも?!

集中力が落ちる日は、
体や心が「少しペースを落として」と教えてくれているサインのこともあります。

例えば

  • 眠気が強い
  • 頭がぼーっとする
  • いつもよりイライラする
困る女性

そんな日は、ポモドーロの時間を短くしたり、支援員さんに「今日は少しゆっくりやりたいです」と伝えることも大切です。

A型事業所では休憩時間があらかじめ決められていることも多く、ポモドーロ・テクニックの「25分・5分」をそのまま実践できない場合もあります。

そんなときは、「今は集中する時間」「ここで一息つく時間」と気持ちの切り替えを意識するだけでも、心の負担を軽くすることができます。


よくある質問

実際に始めてみると、「こんなときはどうすればいいんだろう?」という疑問が出てくるかもしれません。

ポモドーロ・テクニックは自由度の高い方法ですので、正解は1つではありません。よくあるお悩みに、優しい視点で答えてみました。

作業の途中でタイマーが鳴ってしまったら?

キリが悪くても、一度手を止めてみるのがおすすめです。続きが気になるときほど、休憩した後にスムーズに作業に戻れるという不思議な効果があるようです。

お仕事中に話しかけられたときは?

もちろん、お返事や対応を優先して大丈夫です。タイマーを一時停止して、用事が済んでからまた再開しましょう。自分のペースを乱されたと思わず、「休憩のきっかけができた」と前向きに捉えてみるのも良いかもしれませんね。

25分間、どうしても集中が続きません。

体調や気分によって、集中力は毎日変わるものです。そんな日は時間を短くしたり、休憩を長めに取ったりしても全く問題ありません。自分の状態に寄り添ってお仕事を進めることが一番大切です。

周りの目が気になってタイマーを使いにくいです。

音の出ないタイマーを使ったり、腕時計を活用したりするだけでも効果があるようです。支援員さんに「集中力を高める工夫をしてみたい」と伝えておくと、応援してもらえるかもしれません。

こうした疑問にぶつかったときは、「自分にとって何が一番楽か」を基準に考えてみてくださいね。



🌼 まとめ|自分にやさしいリズムで、楽しくお仕事を続けよう

就労継続支援A型 喜ぶ男女

毎日ポモドーロ・テクニックを使わなくても大丈夫。

「できる日」だけで、十分です。

集中できる日も、できない日も、どちらもあなたの大切なコンディションです。

「今日は1回だけできた!」

それだけでも、しっかりお仕事に向き合っています。

今回ご紹介したポモドーロ・テクニックは、無理をしてがんばるための方法ではありません。

🕰️ 自分のリズムを整え、心と体を守りながら働くための工夫です。

🍅 25分お仕事をして、5分休む。

この小さな区切りが、焦りや不安を和らげ、あなたが本来持っている力を、少しずつ引き出してくれるかもしれません。

お仕事は、長く安定して続けていくことが何より大切です。

そのために、こうした便利なコツをそっと借りながら、自分にやさしい働き方を選んでいきましょう。

まずは明日、1回(25分)だけ。

できそうなタイミングで試してみてください。

お仕事終わりの「お疲れさま」が、いつもより少し、あたたかい気持ちで言えるかもしれません。

A型事業所でのお仕事が、あなたにとって安心できる毎日につながっていきますように。

📝参考(外部)リンク

就労継続支援A型事業所(全国版)|LITALICO仕事ナビ

就労継続支援A型事業所(京都市)|はたらきまひょ

🌈“やってみたい!”を応援する場所、トライアングルへようこそ!
就労継続支援事業所トラアングルで働く仲間

💡「トライアングル」ってどんなところ?

名前に込めた想い──
「トライ(Try)=挑戦」
「アングル(Angle)=見方を変える」

障害者就労継続支援事業所トライアングルのロゴマーク

そして「トライアングル」が大切にしている三つの視点:

利用者さん × スタッフ × 地域社会

この“バランスの三角形”が、私たちの出発点です。

🌱“作業”ではなく、“成長”を育む場所

私たちトライアングルグループは、京都市伏見区の藤森と竹田にて、就労継続支援A型事業所を運営しています。
(※竹田事業所はA型・B型の併設事業所です)

✨あなたの「できるかも」が「できた!」に変わる

✨あなたの「好き」や「得意」を一緒に見つける

✨あなたの「挑戦したい」を何度でも応援する

そんな“自分らしく働く”ことを目指す場所です。

💪不安があっても大丈夫。あなたのペースでOK!

「やってみたいけど不安…」

「うまくいかなかったらどうしよう…」

そんな気持ち、私たちはよくわかります。

だからこそ、失敗を恐れず挑戦できる“安心できる環境”を整えました。

🛠幅広いお仕事と支援体制

あなたの“やってみたい”に合わせて、さまざまな業務をご用意!

  • 軽作業
  • 創作・クラフト活動
  • パソコン作業(SNS代行・ブログ作成・デザイン・動画編集など幅広い作業を提供)
  • 在宅ワークも対応可能!
トライアングル藤森の職場風景

詳しくはこちらの「仕事の内容」もご覧ください。

就労に不安がある方も、ブランクがある方も、「挑戦したい」という気持ちがあれば、それだけで充分です。

さらに

📘資格取得支援
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💬定期面談・個別相談

など、安心のサポート体制も充実!

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あなたの“はじめの一歩”を、スタッフ一同あたたかくお迎えします。

✨あなたの未来、一緒に描いてみませんか?

「やってみたい」「挑戦してみたい」

——その前向きな気持ちこそが、すべてのはじまりです

あなたが思い描く「なりたい自分」を実現するために、トライアングルは全力で応援します。

どんな小さなことでも、お気軽にご相談ください。


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